81ST3652 BC ♂ 福永 昇作出 木原 孝使翔
100K優勝300K3位500K2位

(F)79EB1259 B 平川勝利作出
(GF)74KH6551 BLKC 平川勝利作翔 1000K
    直仔総理大臣杯西部地区1位
(GM)大鵬2号 PB 平川勝利作翔
    四国地区CH900K総合優勝
    父:地区N2回総合優勝の大鵬号
(M)B77−3323031 BC G・ボーレ作出
(GF)ド・ズワルテン号 BC G・ボーレ作出
    ポー72位
    ド・デボー・ドイビンの直仔
(GM)B75−3086101 B G・ボーレ作出
    ファンデンブローク・オリエポット号の直仔

1981年再開時に、徳島県鳴門市の福永さんから頂いた鳩です。母親のG・ボーレの鳩は、福永さんが当時のベルギーの鳩新聞に掲載されている成績表から統計を取って「ここなら行けそう!」と輸入代行をしている方に交渉してもらって、1ペア導入したそうです。当時、輸入鳩は高価と思ってましたが値段を聞いて驚きました!直で輸入すると安いんですね?鳩って!

1981年秋、再開初戦の100Kレース。放鳩直後から雨が降り始め、山の上の鳩舎の横に止めた車の中でじっと待っていましたが、その雨の中、もう昼も回った頃、3羽の鳩がフッと鳩舎上空に姿を現しました。真っ先に入舎したこの鳩が連合会優勝となりました。作出者の福永さんに連絡すると「俺も優勝した事無いのに・・・・」と複雑な感じでした。秋は、ここで止めて、翌年春もレースに参加、300K3位(1位同着)500K2位と活躍してくれました。翌春、800K目指して参加した雪の200Kレースで、参加した中でこの鳩のみ未帰還。G・ボーレの力強さに惚れて福永さんに再度のトレードを申し込みましたが、なんと種鳩が盗難に遭ったとの事で導入できず、残念でした。