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令和元年度1月

常務理事役会 1月19日(日) 愛媛県隊友会事務所

 13:00〜15:00、令和2年度事業計画、同予算(案)について討議するとともに、令和2年度表彰及び感謝状贈呈について、令和元年度防衛講演会及び理事役会、副理事役会、支部長会同について説明をしました。

災害写真展の支援で思うこと 1月15日(水) 隊友掲載

愛媛県松山中央支部長 東方林督

 愛媛県伊予郡松前町のエミフルMASAKI館内ホールにおいて、10月29日から11月3日の間、「頻発する災害を生きぬき、耐え抜いた人たち。危機を救った諸団体の災害復興支援写真」を展示する、四国では初となる「復興記念防災フェア・災害支援写真展」が開催されました。
 この写真展は、全国災害復興活動支援機構が主催し、内閣府や防衛省等が後援して行われましたが、愛媛県隊友会も後援し、28日には防災担当の西藤健次理事役ほか8名の会員で約600枚の写真展示の支援を行いました。主に防衛省関係の展示を担当して写真展開催の準備を撃えましたが、作業を行う中で、私のいくつかの災害派遣の思い出が蘇ってきました。
 私にとって現職最後の災害派遣となった平成16年8月の台風10号による愛媛県新居浜市の被災地域では、土砂が流され線路だけが宙に浮いていました。このあまりにも悲惨な光景は今でも忘れることはできません。
 平成30年7月には集中豪雨により県内各地で大きな被害を受け、私は災害ボランティア活動(大洲市、宇和島市、西予市)に参加して、被災家屋内の土砂や被災家財の搬出、集積場への運搬を行いましたが、この様な作業は人海戦術しかないと感じました。また、この作業中、被災者から直接「あっという間に水かさが増してきた」との悲痛な声を聞き、水害の恐ろしさを知るとともに災害ボランティアの必要性を感じました。
 今回、様々な被災状況や復興支援状況の写真展示の準備をしつつ、そして過去の経験を思い出しながら痛感したのは、やはり命の大切さでした。
 近年、気象の変化に伴うと思われる自然災害が増えているようですが災害犠牲者にならないように早めの避難行動を心がけることが肝要です。災害犠牲者の御冥福と被災者の早期の復興をお祈りいたします。

新穀献納慰霊祭 1月11日(土) 愛媛縣護国神社

 11:00〜14:00、愛媛県郷友会主催。ご英霊に新穀を献納する運動が66回目を迎えました。
 今年は新米約280kgとお初穂料約82万円を献納しました。

陸上自衛隊松山駐屯地成人式 1月10日(金) 陸上自衛隊松山駐屯地

 10:00〜12:10、今年は晴れて暖かく穏やかな日に、自衛官・自衛官候補生あわせて33名が成人式を迎え、みんなから祝福を受けました。式典の後、新成人が体育館2階の入口ベランダから、一人一人「成人になった抱負や覚悟」を大きな声で叫びました。中には(結婚して)名字が変わりました、子供ができましたという成人もおりました。
 その後155ミリ榴弾砲と大型トラックを綱で引く恒例のイベントが行われ、その様子はNHK等のテレビで放映されました。

元旦祭(今治市) 1月1日(水) 今治吹揚神社

 08:00〜、山本順三参議員議員をはじめ35名が参加しました。うち隊友会員は15名。好天の下、新春を寿ぎました。

護国神社初詣 1月1日(水) 愛媛縣護国神社

 13:00〜15:30、40名余りの会員その他が集まり、昇殿参拝をいたしました。参拝者の投げたお賽銭が時々飛んできました。その後「殉職自衛官等慰霊之碑」を参拝し、神楽殿にて恒例の初飲みをしました。つまみはピーナッツなどの乾き物しかありませんでしたが、お酒はたっぷりあり、やかんで沸かして湯呑で飲みました。重松元会長、堀自衛隊愛媛地方協力本部長、服部陸上自衛隊松山駐屯地司令、三宅愛媛県議会議員も参加され、由緒ある神楽殿で新年を祝いました。

年頭にあたり 愛媛県隊友会会長 瀬川 紘一郎

 明けましておめでとうございます。令和2年の新春を穏やかに迎えられたこととお慶び申し上げます。日本を取り巻く状況はますます厳しくなっているにもかかわらず、自分が茹でガエルになっていることさえ気が付かないで、憲法一つ変えられない状況に歯がゆい思いをしているのは私一人ではないと思います。何としても憲法を改正して、自衛隊を憲法に明記して、違憲論議に終止符を打ちたいものです。
 昨年のご協力に感謝するとともに、本年もご協力・ご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。皆様のご多幸とご健勝をお祈りいたします。